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マスコミどもよ、いい加減な報道もほどほどにしてくれ・・・

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浦和レッズのアレックス(三都主アレッサンドロ)が、名古屋グランパスに移籍することが正式に決定した。

しかし、それに対して非常に激怒している選手がいる。

そう、現在「全治不明」の重症で戦線離脱し、体力的にも精神的にも怒りが限界まで達していると推測される、同じ浦和レッズの田中マルクス闘莉王(トゥーリオ)だ。



「大好きな先輩。ケンカもしたけど、お互いに成長できた。あれだけの選手を獲るのは難しいのに簡単に手放した寂しい気持ちでいっぱい。うちのフロントは大丈夫か。出ていくばかりで、獲らない


そりゃあ怒るのも当然だろう。

チームもシーズン当初は良かったものの、ここ数戦の連敗から現時点で4位に脱落し、それどころかこのまま下降線をたどる一方になる可能性もないとも言えないほど危機的状況なのだ。

闘莉王(トゥーリオ)の離脱からテームが突然勝てなくなったことは、すでに離脱後からの連続大敗でハッキリしている。



つまり、「戦術が素晴らしい」とか、「若手の成長が著しい」とか言われながらも、なんだかんだで闘莉王(トゥーリオ)の圧倒的存在感で上位にキープできていただけの話じゃないか


そもそも浦和レッズというクラブは、とにかく昔から選手の質が高い。

闘莉王(トゥーリオ)やアレックスはもちろんのこと、古くは福田正博、ブッフバルト、エメルソン、ワシントン、アルパイ、マリッチ、山瀬功治、長谷部誠、小野慎二、永井雄一郎、岡野雅行、相馬崇人、内舘秀樹・・・。

今ならポンテ、エジミウソン、田中達也、高原直泰、山田暢久、阿部勇樹、坪井慶介、細貝萌、都築龍太、鈴木啓太・・・などなど。

ちなみに、個人タイトルもかなりスゴい。

最優秀選手(MVP)
2003年 エメルソン
2006年 闘莉王(トゥーリオ)
2007年 ポンテ

得点王
1995年 福田正博 32得点
2004年 エメルソン 27得点
2006年 ワシントン 26得点

これにベストイレブンやら新人王などを挙げれば、それこそきりがないよな、浦和レッズは・・・。



これだけの個性あふれる選手を育成するなり獲得できるということは、クラブの経営力という点において、やはりJリーグでは格が違うと言えよう。


だが逆に言えば、これだけのメンツをそろえておいて「4位」というのは、何かがおかしいとしか言いようがないだろう。

そういう意味で、直接指揮をとっているフィンケ監督のサッカーには、やはり疑問を持たざるを得ない。

勝ち負けという勝負の面でもたしかにそうなのだが、観客数が平均5000人ほど減少していることも見逃してはいけない。

そして、個人的にはこう推測している。



フィンケ監督がこだわっているのは、「勝ち負け」でもなく「視聴率」でもなく「ドイツで培った自身の哲学そのもの」であり、それがここ日本では何らかの理由によって歯車がかみ合わず、時間が経つにつれてその化けの皮がちょっとづつ剥がれてきてるんじゃないだろうか


まあ細かい理論はともかくとして、世間のマスコミが「フィンケ監督のサッカーは素晴らしい」とか「フィンケ監督が目指すサッカーこそ日本が目指すサッカー」と手放しで賞賛していることに、僕がかねてから疑問を持っていたのは事実だ。

それこそ開幕戦から違和感アリアリだったぜ・・・。

それを周囲に言ったらあまりにもバカにされたので、その後は黙っていることにしていたのだが・・・。

民主主義というのはあたかも正義の象徴のように言われているが、それを左右する情報を流しているのがマスコミだということを僕らサポーターは忘れてはいけない。



なぜなら今の麻生政権解散の件もそうだが、マスコミは正しいことなんかこれっぽっちも書かないからだ


つい先日も、エスパニョールに移籍した中村俊輔のプレシーズンマッチ、対リバプール戦の記事を目にした。

そこにはこう書かれていたよ。

「中村俊輔が怪物デビュー!」・・・と。

記事の内容はもちろん俊輔を大絶賛したものだ。

たしかにハイライトシーンをつなぎ合わせれば大活躍しているように見えてしまうのだろうが、あの試合を見ていた僕の感想はこうだ。



相変わらずバックパスばかりだよな、俊輔は・・・。


前半45分だけの出場ではあったが、司令塔のデ・ラ・ペーニャからのパスはほとんどもらえなかったし、むしろ俊輔の存在を無視してとばされていたようにすら感じたよ・・・。

あの2回のアシストシーン(1回は誤審によるオフサイド)は、それこそ俊輔が活躍できた唯一のシーンであって、たしかに決定的パスという意味で、素晴らしいプレーではあった。

だが、ニュースの報道だけを数分見ただけ、あるいは記事で読んだだけのファンはどう思うだろう?

なんか日本代表でバックパスをひたすら繰り返していた俊輔が、スペインに行った途端にうまくなって、急にピルロのように変貌を遂げたんじゃないかと、日本のファンが勘違いしてしまうんじゃないか!

で、いざ南アフリカ・ワールドカップを迎えて初めて、試合を実際に90分見たサポーターがショックを受けることになる。



「聞いていたのと違って、俊輔はバックパスばっかじゃん!」・・・と。


結局ここなのだ。

マスコミがきちんと正確な報道をしないもんだから、最終的な被害は我々サポーターが被ることになる。

「ショック」という形で・・・。

で、不信感を抱いた人から順に、サッカーを見なくなっていく・・・と。


話を元に戻すが、今回のアレックスの移籍の件は、これまでのマスコミのフィンケ監督に対する過剰な大絶賛も、原因の一端を担っていると思う。

なぜなら、フィンケ監督の独断と偏見で、アレックスは戦力外とみなされていており、かつ、それを良しとしていたのが世間のマスコミどもだからだ。



アレックスといえば、2002年トルシエ・ジャパン、2006年ジーコ・ジャパンで日本代表の左サイドで圧倒的存在感を示してきたほどの男だぞ!


特にジーコ・ジャパン時代のアジアカップ優勝は、このアレックスの存在なしには語れない。

対バーレーン戦で、ここでやられたら終わりという場面で、川口の股間を抜けたあわやゴールかと思われたシュートを寸前ではじきかえしたのも、世間では守備力のないといわれていたアレックスだった。

攻撃力ばかりクローズアップされているが、最低限度の危機管理能力もきちんと備わっていたのは、マスコミの報道とは相反していようとも、すでに証明済みだろう。

それほどの選手をほとんど使うことなく、フィンケ監督はずっとリザーブに追いやっていたというのだから・・・。



それこそ日本国内にはアレックス以上の左サイドのアタッカー&キッカーがいったい何人いると言うのか


年齢も30を超えて、アレックスはもう衰えた?

それならそれでその衰えたことをサポーターには映像付きで説明しないと!

つまり、あえて何試合か定期的に試合に出場させて、通用しないとサポータに分からせてからリザーブにおけばいいじゃないか!

それだけの実績を何年にもわたって積み重ねてきた、当然プライドも高い選手なんだから、最低限の敬意をもって接するべきだろう。

まあ、いくら衰えがあったとしても18歳の永田拓也より現時点で劣るとはどうしても思えんがな・・・。

それこそ悪いが永田拓也は無難にこなしてはいるものの、存在感に欠けるとしか言えないよ。


                                          (アレナル火山)

これからの努力でなんとでもなる18才の選手にこんなことを言う自分もどうかと思うが、こう叱咤しなければならないのも、もとはと言えばフィンケ監督とマスコミが必要以上に理不尽な評価をするからじゃないか




これで、アレックスは名古屋グランパスに移籍することになったわけだが、出場機会のないアレックスが移籍を決断した以上、当然「使ってくれること」を強く条件に盛り込んでいるに違いない。

そうでなかったら、日本NO.1のビッグクラブと言える浦和レッズから出て行くことを決断するはずがない!

だが、名古屋グランパスにも阿部翔平というものすごい左サイドキッカーがいるが、あるいはキックの精度では互角の評価をしたとしても、その他の経験・インテリジェンスの部分を加味すると、間違いなくアレックスに軍配があがりそうだな・・・。

そういう意味でも、すでに左サイドバックもしくは左サイドハーフは、アレックスで確定だろう。

で、もしグランパスでアレックスが大活躍したとしたら、世間の目はいったいどうなるだろうか?



フィンケ監督やそれを評価してるマスコミって、ホントに選手を見る目があるの


こういう意見が出てくることをぜひとも望みたいものだ。

そして、アレックスの移籍で大激怒している闘莉王(トゥーリオ)は、浦和レッズの今のスタイルにも不満があるようだ。

もともとその兆候はシーズン当初からあったようだが、もうガマンの限界といったところなのだろうか?

ぶちきれながらこう発言し、フィンケ監督自身にも怒りをぶつけたそうだ。



「レッズは常に優勝しないといけないスタイル確立なんて待ってられない3年後にはオレは引退しているかもしれない 


こう闘莉王(トゥーリオ)が言っているように、今や大多数の選手からの造反も避けられない状況だと言えよう。

去年のエンゲルス監督もこの我の強い個性的な選手たちをまとめるのに苦労していたようだが、それでもまだ救いはあったのだ。

そう、闘莉王(トゥーリオ)をMFで使ったり、FWで使ったり、そういう柔軟性があった!

そういう意味で、エンゲルス監督は、自身の哲学をそこまで過信せず、今この状況ではどう選択したらベストかというのを常に模索していたことがうかがえる。

少なくともフィンケ監督のように、傲慢な人間ではなかったよ、エンゲルス監督は・・・。

もっと選手の個性を信頼してくれたとでも言うか・・・。

山田直輝や原口元気がいくらうまいからとはいえ、彼らからはいっこうにネットを揺らす音が聞こえてこない。

そう、20試合を終えても、ゴールがまるでないのだ。



そして、そんな点の獲れない選手を、ただ10代にしてはうまいという理由で必要以上に大絶賛する専門家やマスコミども・・・。


もう少し冷静になれと言いたいね。

大絶賛するのは、石川直宏や岡崎慎二のように、「得点」という形で結果を出してからでも十分遅くないと思うのだが・・・。

それならば僕だって非難する理由もない!

本来であれば、浦和レッズのようなビッグクラブなら、MFやFWにもっと点を獲れる選手がいないとおかしいんじゃないの?

それがエジミウソンだけしか点を獲ってないんだもの・・・。

むしろそんな状況でよく浦和レッズは4位につけていられるよな?

不思議だ。

それこそ1人だけ気を吐いてきた闘莉王(トゥーリオ)の偉大さが、ここからも分かるとういうものだろう。


なにはともあれ、マスコミの本業は正確な報道を市民に伝えることだということをもう一度肝に命じてもらう必要がある!



余計な色を加えずに、ましてや自社の都合など考えずに、ジャーナリストとしての正確な報道をしてくれることを、ぜひとも望みたいものだ。